X・アロンソは「打撲しただけ」【写真:goal.com】
スペイン代表は16日、赤道ギニア代表と国際親善試合で対戦し、2ー1で勝利した。ビセンテ・デル・ボスケ監督は、想定していたような試合にならなかったことを認めている。
赤道ギニアは激しいプレーでスペインを苦しめたが、指揮官は腹を立てているということではないようだ。スペイン『アス』が、デル・ボスケ監督のコメントを伝えた。
「気の詰まる試合だった。プレーすることを許されず、フィジカル重視の試合だったね」
「我々は、彼らとのフィジカルコンタクトではなく、プレーすることを求めた。選手たちは何度か控えめになってしまったようだ。赤道ギニアは、彼らなりの姿勢で試合に臨んだだけで、暴力的だったということではない。単純に我々にプレーを許さなかっただけだ」
相手のタックルを受けて左足首を痛めて途中交代となったMFシャビ・アロンソは軽傷だ。同選手は試合後、「たいしたケガではない。ただ打撲しただけだよ」と述べ、周囲を安心させている。