銃撃で亡くなったアーノルド・ペラルタ【写真:Getty Images】
北中米カリブ地域の強豪国ホンジュラスで痛ましい事件が起きてしまった。英紙『デイリー・メール』などは11日、同国代表MFアーノルド・ペラルタが銃で撃たれて死亡したと報じた。
現在26歳のペラルタはホンジュラス代表で24試合に出場した実績を持つMFで、今年1月まではスコットランドの名門レンジャースでプレー。その後は母国へ戻ってプレーを続けていた。また2012年のロンドン五輪では日本代表とも対戦している。
現地警察の発表によれば、ペラルタは地元ラ・セイバのショッピングモールの駐車場で銃撃を受けて亡くなったという。犯人の1人はすでに捕まっているが、ペラルタの所持品を奪っていないため、強盗目的である可能性は低い。
一昨季はレンジャースのスコットランド3部優勝に貢献し、ホンジュラス代表としての活躍も大いに期待されていたペラルタの死はサッカー界に深い悲しみをもたらすだろう。
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