レアル・マドリーはコパ・デル・レイ失格に【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは出場資格のない選手を出場させたことによるコパ・デル・レイ(国王杯)失格を不服として上告委員会へ上告していたが、申し立てが却下されたと10日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
マドリーはコパ・デル・レイ4回戦1stレグでカディスと対戦した際に、昨季の同大会で3度の警告を受けて出場停止処分となっていたMFデニス・チェリシェフを先発出場させてしまい、対戦相手であるカディスの訴えにより大会失格の判決が下されていた。
同紙によると、マドリーは自身に非がないと確信しているとしており、上告委員会での申し立てが現地時間10日に却下されたことで、翌日にスポーツ行政裁判所で申し立てを行うとしている。
マドリーはすでにホームで行われる2ndレグの告知もしており、さらにチケットの販売も行っている。
本来の予定であれば現地時間16日に試合が行われることになっているが、果たして2ndレグは開催されるのだろうか。
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