リバプール加入で合意したとされるケビン・グロスクロイツ【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライに練習参加しているドイツ代表MFケビン・グロスクロイツが、冬の移籍市場でリバプールに加入することに個人合意したようだ。10日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、グロスクロイツはリバプールと3年契約で加入することに同意したとのこと。ユルゲン・クロップ監督の強い要望により、今冬にも移籍が実現する可能性があり、10日以内に正式に決定すると見られている。
グロスクロイツは今夏の移籍市場でドルトムントからガラタサライに移籍するも、期限内に書類が届かなかったとして公式戦に出場できず、来年1月まで練習参加という形になっており、その後正式に加入する予定だった。
そこで、救いの手を差し伸べたのがクロップ監督だ。昨季までドルトムントを率いていたクロップ監督はグロスクロイツを指導した経験があり、同選手の良さを知っている。
約3ヶ月の間試合から遠ざかっているものの、問題ないと考えているようだ。来年1月からはリバプールの選手としてクロップ監督の指導を受けることになるかもしれない。
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