バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのカールハインツ・ルンメニゲCEOは、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得を狙うレアル・マドリーへ再び“牽制”のメッセージを送った。ドイツ紙『ビルド』が報じた。
レバンドフスキはバイエルンと2019年まで契約を残しており、ルンメニゲ氏は「現在結ばれている契約書を見ることで、焦る理由など全く無いことがわかる」と発言していた。
ルンメニゲ氏は「マドリーが何を望んでいようが関係ない。彼らがロベルトに興味を示していることは想像出来る。そして、ロベルトが(契約満了を迎える)3年半より先もここ(ミュンヘン)にいることも想像することが出来るね」と残留を強調した。
さらにレバンドフスキの代理人であるチェザリー・クチャルスキ氏がマドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウのVIPゾーンでヘタフェ戦を観戦していたことに関しても、ルンメニゲ氏は「彼とは良い関係がある。他のスタジアムで姿を見られるのは全く問題だとは思わない」と意に介していない。
当のレバントフスキも、代理人がマドリーにいるのは「恐らく初めてではないだろう。彼がやることに関して特に言うことはない」と語っている。
この移籍の噂は果たしてどのような結末が待っているのだろうか。
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