ベジクタシュが獲得に乗り出しているGKダビド・オスピナ【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するコロンビア代表GKダビド・オスピナに対して、トルコ1部のベジクタシュが獲得に向けて接触してきたようだ。9日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、ベジクタシュはオスピナの代理人に接触し、会談を開いたとのこと。冬の移籍市場でレンタル移籍し、来年夏に完全移籍する計画の交渉を提案してきたようだ。一方で、アーセナル側は消極的な姿勢を取っているとしている。
オスピナは昨季公式戦23試合に出場し、チームの守護神としてゴールを守ってきた。だた、今季は今夏の移籍市場で加入したGKペトル・チェフに出番を奪われ公式戦3試合の出場となっている。
しかし、オスピナが移籍するとなればアーセナルのGKは駒不足となってしまう。リーグ戦での出場は減ったが、チャンピオンズリーグ(CL)やカップ戦で起用される使われ方もしており、アーセナルは重要な選手として考えている。
場合によってはローマに期限付き移籍しているGKヴォイチェフ・シュチェスニーの呼び戻しを検討する可能性はあるが、新たな守護神の補強に目処が立たない以上は、放出する可能性は低いと言えるかもしれない。
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