名古屋に移籍する可能性が浮上したロビン・シモビッチ【写真:Getty Images】
スウェーデン1部のカルマルFFに所属するDFルドヴィク・オーマンが、J1リーグの名古屋グランパス移籍に近づいているようだ。9日に地元紙『Barometern OT』が報じている。
同紙によると、オーマンが名古屋との交渉に向けてスウェーデンを出発したとのこと。契約が今季終了後に切れる予定で、チーム関係者は「彼はチームに貢献していたため、我々は彼と契約を延長したかった」と語っている。
しかし、一方で「彼は名古屋にとても良い印象を持っていて、非常に良いソリューションになると考えたようだ」とコメントし、初の海外挑戦を受け入れる姿勢も示した。
オーマンは今季公式戦25試合に出場し、センターバックとして活躍。2013年にはチェルシーから関心を示された経緯もある。
また、時を同じくして、スウェーデンメディア『kvallsposten』によれば、スウェーデン1部のヘルシンボリIFに所属するFWロビン・シモビッチも名古屋の移籍に近づいているとのこと。
シモビッチは今季リーグ戦25試合に出場し12得点を決めている。来季に向けて、名古屋は2人の外国人選手を獲得しようと動いているようだ。
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