レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、8日のチャンピオンズリーグ(CL)マルメ戦後のインタビューに応じた。
すでにグループ首位通過を決めていたマドリーだが、マルメ相手に8-0の集中砲火で圧勝。4ゴールをマークしたロナウドは、同じ試合で3ゴールを挙げたFWカリム・ベンゼマとの試合前のやり取りについて言及した。
「ベンゼマとは試合前に“1ゴール1アシストを決めてくれ”と話してたけど、聞いちゃいなかったね。代わりにハットトリックを達成したんだ!」
そのベンゼマの脅迫容疑や、コパ・デル・レイ4回戦で起きたアクシデントなどネガティブな話題が多いマドリー。しかしロナウドは「マドリーのようなクラブがうまくいかないと、人々は批判するものだよ」と意に介していない様子。
またロナウド個人としても、バロンドール(年間最優秀選手賞)について「執着はないよ」としたほか、移籍報道についても「マドリーを去る? いつもと同じ、憶測に過ぎないさ。僕はマドリーで幸せだよ」と一蹴した。
なお、元マドリー指揮官と選手の対決が注目される9日のチェルシー対ポルト戦については、元ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアー氏のセリフを彷彿とさせる語り口で次のように述べた。
「チェルシー対ポルトについて? (ジョゼ・)モウリーニョと(イケル・)カシージャスの対決が全てではない。勝った方が強いチームさ」
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