シャルケと契約を解消したケヴィン=プリンス・ボアテング【写真:Getty Images】
シャルケは8日、ケヴィン=プリンス・ボアテングとの契約を解除したと公式サイトで発表した。
かつてミランの10番を背負っていたガーナ代表のボアテングは2013年8月にシャルケへと移籍。2016年6月30日までの契約を結んでいたが、今季はチームの構想から外れ、ここまで公式戦出場がなかった。
イタリアではシャルケとの契約解消は目前と報じられていたが、今回こうして公式に発表されたことで噂されていたミラノ帰還が現実味を帯びてきた。
なお、ボアテングは10月からミランの練習に参加し、先月24日にはインテルとの親善試合にも出場。ミラン加入となれば、現在控えに甘んじている日本代表FW本田圭佑の立ち位置を脅かす存在となる可能性がある。
ミランでは100試合に出場して17ゴール16アシストを記録したボアテング。果たして、ミランのユニフォームを着て、イタリアのピッチに舞い戻ってくるのだろうか。
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