バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキのレアル・マドリー移籍が間近だと7日付け『アス』が報じた。
同紙によると、レバンドフスキの代理人であるチェザリー・クチャルスキ氏は、在スペイン・ポーランド大使館大使と共にリーグ戦第14節ヘタフェ戦をサンティアゴ・ベルナベウのVIPゾーンでマドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とゼネラルマネージャーであるホセ・アンヘル・サンチェス氏のすぐそばでの席で観戦しており、クチャルスキ氏とマドリーはレバンドフスキのマドリー移籍の下準備を着々と進めているのではないかと伝えている。
レバンドフスキはバイエルンとの契約を2019年まで残しており、獲得には7000万ユーロ(約93億1000万円)が必要とされている。
しかし、マテュー・ヴァルビュエナ恐喝事件で起訴されているFWカリム・ベンゼマや来季は移籍するのではないかと噂されるFWクリスティアーノ・ロナウド、さらに未成年移籍問題で選手登録禁止の罰則をFIFAから課せられる可能性もあり、レバンドフスキ獲得を急ぐのではないかとしている。
マドリーは2013年の夏と冬に当時ドルトムントでプレーしていたレバンドフスキ獲得を画策している。
さらにレバンドフスキ本人もスペインでのプレーを希望しているといい、クチャルスキ氏とペレス会長は以前から友好関係にある。
バイエルンで驚異的なペースで得点を量産しているレバンドフスキだが、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ、ネイマールらによる異次元の得点王争いが繰り広げるられているリーグへと参入することになるのだろうか。
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