移籍を検討しているアドリアン・ラビオ【写真:Getty Images】
アーセナルが興味を示しているパリ・サンジェルマン(PSG)所属のU-21フランス代表MFアドリアン・ラビオが移籍を検討しているようだ。6日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、ラビオ本人がPSGに対して今冬での移籍を要求しているとのこと。レンタルでの移籍を検討しているようで、獲得を目指しているクラブに加入することを望んでいるようだ。同選手に対してはアーセナルやトッテナムなどが興味を示しているとされている。
ラビオは昨季公式戦33試合に出場し4得点を決め、今季は公式戦14試合出場で1得点を決めている。しかし、途中出場も多く定位置確保ができている状況とはいえず、来年のEURO本大会に選出されるためにも、より出場機会の多いチームでプレーすることを求めているようだ。
アーセナルでは、サンティ・カソルラをはじめとした複数の中盤の選手が負傷により離脱している。手薄となった状況であるため、20歳のラビオが加入すればチャンスが巡ってくる可能性もある。
フランス代表としてはU-16からU-21までの各世代別代表で出場した経験を持っているが、A代表では出場した経験がない。しかし、アピールに成功すれば選出される可能性もあり、必要とされるクラブに移籍することを望んでいるのだろう。
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