ハリー・ケイン【写真:Getty Images】
ストライカーの層に不安を抱えるマンチェスター・ユナイテッドは、トッテナムでエースに成長したハリー・ケインの引き抜きを狙っているようだ。英紙『デイリー・スター』などが報じた。
イングランド代表でも主力に定着しつつある気鋭のFWに対し、ユナイテッドは移籍金5000万ポンド(約93億円)を用意して札束攻勢をかける構えだ。移籍実現の最大の障害はトッテナムのダニエル・レヴィ会長だが、この金額であれば首を縦に振らざるを得ないと踏んでいる。
他方ではサウサンプトンのサディオ・マネや、レスターで大ブレイクを遂げたジェイミー・ヴァーディーへの関心も失っていないと英紙『テレグラフ』は主張する。
彼ら2人は1月の補強ターゲットで、夏に獲得を試みて失敗してたマネには特にこだわっている様子。ヴァーディーの移籍は困難を極めるだろう。
相変わらず移籍市場に大金をつぎ込んで自分好みのチームを作ろうとするルイス・ファン・ハール監督。その野心はとどまるところを知らない。
【了】