プレミア勢が興味を示すリース・オックスフォード【写真:Getty Images】
リバプールが、ウェスト・ハムに所属する16歳のU-19イングランド代表MFリース・オックスフォードに興味を示しているようだ。6日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドが獲得を検討しているリースに対して、リバプールも熱視線を送っているとのこと。ユナイテッドは獲得に向けて800万ポンド(約15億円)を準備しており、アーセナルも動き出しているようだ。
リースはウェスト・ハムの下部組織で育ち、16歳でトップチームに昇格。今年7月に行われたヨーロッパリーグ(EL)予選のルシタノス戦でトップチームデビューを果たした上に先発起用され、フル出場を果たした。その翌月にはアーセナル戦でプレミアデビューを果たしている。
各世代別イングランド代表としてはU-16からU-19まで出場経験があり、将来のA代表候補として期待されている。
190cmと長身で、U-21ウエスト・ハムではセンターバックのポジションを務めていたが、トップチームに昇格してからは守備的MFとして起用されることが多い。16歳と若いこともあり、将来の成長を期待して複数のクラブが獲得を狙っているようだ。
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