PSGのFWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチは、今後については確かでないようだ。3日、英紙『デイリーメール』が伝えた。
フランス・リーグ1では16戦負けなしの13勝3分で、2位のカーンと勝ち点差13をつけて独走態勢に入っているPSG。ローラン・ブラン監督は、2016年6月で満了となるイブラヒモビッチの契約について、無下にはできないと話している。
「34歳にして、ズラタンはまだ一線級だということを証明し続けている」とブラン監督が語る一方で、渦中のイブラヒモビッチは「これからどうするかは俺が決めることだ」と話し、次のように続けている。
「シーズン後のことはまだ決めてない。だから今は俺にも分からない。俺はフットボールを楽しんでいるし、それで幸せだ。俺がそのように感じる限りはプレーを続ける」
イブラヒモビッチはシーズン序盤こそ負傷で出遅れたものの、公式戦17試合に出場して11ゴール7アシストを記録。シーズン10点はチーム内得点ランキングで1位となっている。
イブラヒモビッチについては、ミラン、チェルシーなどが獲得に動いているといわれている。果たして、スウェーデン代表キャプテンを務めるカリスマはどのような選択を採るのか。
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