チェルシー行きを検討しているイブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する34歳のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、チェルシーに移籍することを検討しているようだ。3日に英紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、イブラヒモビッチの契約は今季終了後に切れる予定となっているが、PSG側は契約延長をしない方針と見られている。そのため、冬の移籍市場で移籍する可能性が高く、チェルシーやアーセナル、古巣ミランが興味を示しているが、イブラヒモビッチ本人はチェルシー行きを望んでいるようだ。
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はインテルを率いていた時代にイブラヒモビッチを指導した経験を持っており、同選手の特徴をよく知っている。また、ミランには2010年から2年間在籍し、リーグ優勝にも貢献していた。今夏にはミラン移籍に近づいていたが破談に終わっている。
年齢はすでにベテランの域に達しているが、イブラヒモビッチは今季公式戦17試合出場で11得点を決める活躍を見せており、チェルシー側も獲得に意欲を見せているようだ。果たして、同選手は来年プレミアリーグに挑戦することになるのだろうか。
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