ドルトムント練習風景
ドルトムントは現地時間2日、ブラッケル練習場で5日のヴォルフスブルク戦に向けた練習を行った。
ジョギングからスタートしたトレーニングでは、4組に分かれて4対1での鳥かご(ロンド)を実施。トーマス・トゥヘル監督が重視するポゼッションスタイルに磨きをかける。
MF香川真司は、クラブでのリーグ戦、ヨーロッパリーグ、DFBポカールに加えて日本代表戦を戦う中で疲労の蓄積が不安視され、11月20日のHSV戦では45分、26日のELクラスノダール戦は欠場、29日のシュトゥットガルト戦は60分と出場時間を制限されていた。
しかし、この日の練習では居残りで調整。MFモリッツ・ライトナーとの1対1でのパス交換ではキックに力強さが戻り、シュート練習では鋭い当たりを連発するなどコンディションは上向きの様子。
次戦はアウェイでの3位ヴォルフスブルク戦という難しい一戦だけに香川の活躍は不可欠となるだろう。
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