ドルトムントのMFヘンリク・ムヒタリアン【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するMFヘンリク・ムヒタリアンと彼の代理人はドルトムントと話し合いを持つようだ。英紙『インデペンデント』が3日付で伝えた。
ムヒタリアンの代理人を務めるのはミノ・ライオラ氏。ムヒタリアンの他にも、ミランのFWマリオ・バロテッリやパリ・サンジェルマンのFWズラタン・イブラヒモビッチなど多くの有名選手を担当する敏腕代理人だ。
「ムヒタリアンは素晴らしいシーズンを送っている。我々は来月ドルトムントと話し合いを持って、何が起こるかを見るつもりだ」
ムヒタリアンは1989年1月21日生まれの26歳。2015/16シーズンは公式戦23試合13ゴール15アシストと存在感を示している。またアルメリア代表ではキャプテンを務め、2007年2月の初キャップ以来、56試合に出場して16ゴールを挙げた。
ライオラ氏は「彼は国や金でクラブを選ぶような人間ではない。ただ、自身の才能を引き出せるかどうかというポイントで選んでいる」と話している。
ムヒタリアンは夏にリバプールが狙っていたとの噂があった。恩師であるユルゲン・クロップ監督が同クラブで指揮を執る今、果たしてムヒタリアンにはイングランドの地を踏むという選択肢はあるのだろうか。
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