レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督が、関係悪化が噂されたMFハメス・ロドリゲスとの間に問題はないと語った。1日付の『マルカ』が報じている。
J・ロドリゲスはリーグ戦第13節のエイバル戦で先発出場したものの、途中交代でベンチに下がる際に、ベニテス監督に対して不満を抱いているかのように見える表情を浮かべていた。
記者会見でベニテス監督は同選手について「状況として、彼が負傷により55日間離脱していたことを忘れるべきではない」と前置きした上で、ピッチ上の全選手が最高のプレーをし、試合に勝つことが自分の目標だと語った。
またベニテス監督は「J・ロドリゲスを信頼しているが、選手間の競争が激しいマドリーではよくあることだ」と述べ、本人とは直接話しており、関係性に問題はないとした。
スター選手揃いのマドリーにおいて避けられない起用法の問題を、ベニテス監督は解決できるだろうか。
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