ガンバ大阪の宇佐美貴史【写真:Getty Images】
ガンバ大阪で今季19得点を記録したFW宇佐美貴史にハノーファーが関心を示しているようだ。独紙『ビルト』が報じた。
酒井宏樹と清武弘嗣、2人の日本人が在籍するハノーファーだが前線の迫力不足が大きな課題になっている。そこでかつてバイエルン・ミュンヘンやホッフェンハイムでプレー経験のある宇佐美に目をつけたようだ。
しかし、日本代表の若きストライカーは第二候補と見られている。最優先で獲得に動いているのはマッカビ・テルアビブのエラン・ザハウィで、宇佐美はイスラエル代表FWの確保に失敗した際の代役だ。
2人は全くタイプの異なるストライカーだが、宇佐美にはブンデスリーガへの順応に問題がないというアドバンテージがある。1月という難しい時期に補強する選手としては最適だが、競合も多い。
すでにシュトゥットガルトなども宇佐美獲得に興味を示しており、ヨーロッパ再挑戦かJリーグ残留かオフの去就に注目が集まっている。
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