レアル・マドリーのDFダニエル・カルバハル【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFダニエル・カルバハルが、筋肉の損傷により約4週間離脱することが分かった。1日、スペインの『エル・パイス』が伝えている。
カルバハルはリーガエスパニョーラ第7節のアトレティコ・マドリー戦で右足首を痛めた後3週間の戦線離脱を経て、バルセロナとの“エル・クラシコ”で途中出場してピッチに帰還。先月25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節のシャフタール・ドネツク戦では先発に復帰してフル出場を果たしていた。
カルバハルは第13節のエイバル戦にも先発出場したが、85分に左大腿部に違和感を訴えて交代を要求。そのままベンチに下がった。同選手は1日にサニータス・ラ・モラレハ大学病院で診察を受け、復帰までに4週間前後を要すると診断された。
今季のマドリーでは選手が頻繁に負傷離脱を繰り返している。カルバハルを含めて、ここまで13人の選手が計16度も筋肉の問題により戦列を離脱しているというのだ。
ベストメンバーがなかなか揃わないマドリーはエイバル戦こそ2-0で勝利したものの、2位アトレティコを挟んで、首位バルサとの勝ち点差は6開いている。
野戦病院状態ながら結果を出していると捉えるべきか、コンディション管理がうまくいっていないと考えるのか。ラファエル・ベニテス監督率いる銀河系軍団の行く末とはいかに。
【了】