6歳の時からシュトゥットガルト一筋のティモ・ヴェルナー【写真:Getty Images】
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間29日にシュトゥットガルトと対戦する。現地時間20日に行われたハンブルガーSV戦では、最近3シーズンで1勝しかできていない苦手意識からなのか、3得点を許し1-3で負けてしまった。
さらに、26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)クラスノダール戦では、香川やマルコ・ロイス、ピエール=エメリク・オーバメヤンなどの主力組が欠場する中、0-1でまさかの敗戦を喫してしまった。
この敗戦を引きずらないためにもシュトゥットガルト戦には勝利しておきたいところだが、リーグ戦で2連敗中のシュトゥットガルト相手と言えども、侮ってはいけない。
6歳からシュトゥットガルトの下部組織に所属し、13年間シュトゥットガルト一筋でやってきた19歳のU-21ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーには注意したいところだ。今季公式戦14試合で3得点と、得点数こそ多くないが重要な場面でゴールを決めている。
9月23日のハノーファー戦では逆転ゴールを決め、10月3日のホッフェンハイム戦では後半アディショナルタイムにチームを救う同点弾を決めた。さらに11月1日のダルムシュタット戦では後半アディショナルタイムに試合を決定づけるゴールを決めている。
シュトゥットガルトは現在、降格圏内に近い16位につけているため、是が非でも勝ち点を奪いにやってくるだろう。ドルトムントとしては、相手を意気消沈させるゴールラッシュで、早い時間帯から点差を広げておきたいところだ。
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