チェルシーが呼び戻しを検討しているヘクター【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でチェルシーに加入し、現在はイングランド2部のレディングにレンタル移籍している23歳のジャマイカ代表DFマイケル・ヘクターがチェルシーに復帰する可能性がでてきた。27日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、チェルシーは冬の移籍市場でディフェンダーの獲得を検討しており、そのうちの一人としてヘクターの早期復帰を計画しているようだ。レディングとのレンタル期間は今季終了までとなっている。
しかし、レディングを率いるスティーブ・クラーク監督は「チェルシーは私に尋ねてきておらず、私が知る限りクラブともまだ連絡は取っていないと思う」と語り、現時点での接触はないとしている。
また、一方で「しかし、彼らが必要と考えた場合は、1月に復帰することになるかもしれない」とコメントし、場合によってはヘクターがチェルシーに復帰する可能性もあると明言した。
チェルシーはエバートン所属のジョン・ストーンズやレアル・マドリーのダニエル・カルバハル、パリ・サンジェルマンに所属するマルキーニョスなどに興味を示しているとされている。
ターゲットとしている選手の獲得が叶わない場合は、今季公式戦16試合に出場しレディングの守備を支えているヘクターがチェルシーに復帰する可能性もあるだろう。
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