バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
ブラジル代表FWネイマールは、バルセロナとの契約延長への合意が近づいていると26日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
ネイマールは2013年にバルセロナに5シーズンの契約でサントスから加入。代理人である父親のネイマール氏(選手と同名)がバルセロナとの契約延長を交渉中であると認めていた。
新契約が締結されれば2021年までの延長となり、ネイマールの給与は1シーズンで1500万ユーロ(約19億5000万円)で、チームメイトであるFWリオネル・メッシの2000万ユーロ(約26億円)、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドの1700万ユーロ(約22億円)に次ぐ高年俸になるとされる。
現在1億8000万ユーロ(約234億円)に設定されている移籍金も、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンが巨額のオファーで獲得を画策しているとしており、バルセロナは今回の契約延長でネイマールの移籍金を“獲得不可能”な額である10億ユーロ(約1300億円)にまで到達させたいようだ。
現在はリーグ戦12ゴールで得点ランク首位に立つネイマールはクラブを象徴する選手のひとりとなっている。
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