トッテナムのFWハリー・ケイン【写真:Getty Images】
トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、イングランド代表FWハリー・ケインの移籍話に“喜び”を示している。26日、英メディア『ミラー』が伝えた。
マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーやバイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブの注目を集めるなど、引く手数多のケイン。若き背番号10について、ポチェッティーノ監督は次のように語っている。
「我々のプレイヤーをビッグクラブが欲しがっているというのは嬉しいことだ。トッププレイヤーとして良いパフォーマンスを見せているということだからね」
ビッグクラブの興味を選手への高評価と捉えている一方で、「ハリーには残ってほしい」と、監督としての正直な思いも吐露している。
また、アルゼンチン人指揮官は「我々と成長することを望んでいて、次の数年間でトッテナムをトップ4に引き上げ、タイトルを獲得しようとトライしている」と、ケインの目標についてもコメント。
ケインは2014/15シーズン、第30節のレスター・シティ戦でハットトリックを達成し、4試合連続ゴールもマーク。マンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロに次ぐ21ゴールを挙げてブレイクした。
今季もこれまで公式戦18試合に出場して9ゴール1アシストを記録しているほか、イングランド代表としても出場8試合で3ゴールを決めている。“ルーニー越え”を誓うストライカーは、トッテナムでのチャレンジを果たすのだろうか。
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