マンチェスター・ユナイテッドに所属する19歳でU-21イングランド代表FWジェームズ・ウィルソンがイングランド2部のブライトンに今季終了までレンタル移籍することが決定した。26日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　今年9月にユナイテッドと2019年まで契約を延長したウィルソンは、イングランド2部のダービー・カウンティをはじめとして、20以上のクラブから興味を寄せられていた。

　その中から契約を勝ち取ったブライトンは、チャンピオンシップ第17節が終了した時点で2位につけており、無敗で好調を維持している。チームを率いるクリス・ヒュートン監督がウィルソン獲得について喜びを語った。

「我々はストライカーを熱望しており、ジェームズは常にナンバーワンターゲットとなっていた。だから、取引が成功したことを大変うれしく思っているよ。ジェームズはエキサイティングな若手ストライカーであり、とても良い選手であることを我々に証明してくれると信じている」

　ウィルソンは昨季リーグ戦13試合に出場し1得点を決め、今季はリーグ戦1試合に出場している。ユナイテッドの下部組織出身で、将来有望な選手として期待されていた。

　U-21イングランド代表としては今年9月のU-23アメリカ代表との親善試合でデビューし、初ゴールも記録している。著しく成長を続けるウィルソンは、ブライトンでどのような活躍を見せるのだろうか。

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