2ヶ月ぶりのゴールに喜びの声を語ったリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
約2ヶ月の間、負傷で離脱していたバルセロナのFWリオネル・メッシは、先発出場したチャンピオンズリーグ(CL)ローマ戦で2ゴールを決め、その喜びの声を語った。25日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
メッシは9月26日のリーグ戦ラス・パルマス戦で左膝靭帯を負傷しており、先日アウェイで行われたレアル・マドリー戦では交代出場し、約35分間プレーしていた。
続くローマ戦では先発出場し、今季のCL初ゴールを含む2ゴール1アシストで6-1の大勝に貢献した。
負傷した試合以来の先発出場となったが、「離脱期間は少し長く感じられたね。僕はこの喜びをもう一度感じたかった。ピッチの中で試合を楽しみたかったんだ」と、これまでバルサで400ゴール以上を決めてきたにもかかわらず、2ヶ月ぶりとなったゴールに改めて喜びを感じたようだ。
メッシ不在の間は、“MSN”トリオを結成するルイス・スアレスとネイマールがゴールを量産。エース欠場の影響を感じさせない活躍を見せていた。
「バロンドールの表彰台にスアレス、ネイマールと一緒に上れたら良いね」
そう語ったメッシだが、3人ともに候補者23選手の中に含まれている。今月30日に3名に絞られ、来年1月11日に受賞選手が発表される。果たして、“MSN”トリオが表彰台を独占することとなるのだろうか。
【了】