負傷により途中交代したGKジョー・ハート【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表GKジョー・ハートが、現地時間25日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ユベントス戦で負傷したことについてマヌエル・ペレグリーニ監督が言及した。25日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
ハートはユベントス戦で先発出場を果たしたが、81分にGKウィリー・カバジェロと途中交代した。交代前の79分にはアルバロ・モラタと1vs1に状況になるもビックセーブでシュートを防いでいる。自分の足でピッチを後にしているが、ペレグリーニ監督はハートがけがをしたことを明らかにしている。
「今はジョーのけがが深刻がどうかについて話すことはできない。彼はハムストリングと背中に問題を抱えていた。我々は彼を欠くとは思いたくないが、何らかの理由で試合に出ることができない場合は、信頼を寄せるカバジェロに期待したい」
ハートはこの試合でビックセーブを連発している。28分にはマリオ・マンジュキッチの強烈なシュートを防ぎ、79分にはモラタのシュートを止めていた。チームは0-1で敗戦したものの追加点は許していない。
ハートは今季公式戦17試合に出場し、シティの守備を支えている。リーグ戦では3位につけており、その躍進の立役者の一人だっただけに、離脱することになれば大きな痛手となるだろう。
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