インテルに所属するDFアンドレア・ラノッキア【写真:Getty Images】
インテルDFアンドレア・ラノッキアの移籍先は国外になるかもしれない。イタリア『カルチョメルカート.com』が25日に伝えている。
昨季出場した42試合のうち、実に40試合でキャプテンマークを腕に巻いたラノッキア。しかし、今季は出場10試合で先発はわずかに1度と不意のシーズンを過ごしている。
日本代表DF長友佑都と同期加入のラノッキアはミランやリバプールへの移籍も噂されたが、今回はイタリア国外のクラブの名が挙がっているようだ。
今回浮上したのは、リーガエスパニョーラのセビージャと、田中順也が所属するポルトガルのスポルティングCPという2クラブ。セビージャにはDFマルコ・アンドレオッリ、スポルティングにはMFエセキエル・スケロットというインテルの元同僚がそれぞれ所属している。また、スポルティングCPには同郷のMFアルベルト・アクイラーニも在籍する。
同メディアによると、ラノッキアは来年行われる予定のEUROを戦うアズーリ(イタリア代表の愛称)への復帰を狙っているようだ。イタリア代表のアントニオ・コンテ監督にアピールするためにより多くの出場機会が欲しいラノッキアだが、彼の去就は果たしてどのような決着を見せるのか。
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