ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は、26日の試合に向けたメンバーに帯同していないことが分かった。ドイツのメディア『RPオンライン』が報じている。
ヨーロッパリーグ(EL)グループCの首位に立つドルトムントは、26日に行われる第5節でFKクラスノダールと対戦する。すでにグループ突破は決まっているものの、この試合に勝てば首位通過が決まるため、重要な一戦であることには変わりない。
だが同メディアによると、ロシアに向けて25日に出発した帯同メンバーには、香川の他にもFWピエール=エメリク・オーバメヤンとFWマルコ・ロイスの両名も含まれていなかったという。
香川の不帯同には、クラスノダール戦から中2日で行われるブンデスリーガ第14節のシュトゥットガルト戦が影響していると考えられる。ちなみに、クラスノダールとの前回対戦時も香川はベンチスタートだったが、この試合の後には中2日、そして中3日が2度続く過酷なスケジュールが控えていた。
20日に行われたブンデスリーガ第13節のハンブルガーSV戦こそ落としてしまったものの、それまでは公式戦7連勝を記録していたドルトムント。首位バイエルン・ミュンヘンを猛追するため、クラスノダール戦は主力を温存して臨むことになりそうだ。
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