バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・エンリケ監督はレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”での完勝により、足下をすくわれることを心配している。24日付け『マルカ』が報じた。
エンリケ監督は「マドリー戦は完勝だったが、称賛は我々を弱くする。今は”お世辞”の波に乗っていると言っていい」と慢心はない。
また、「これまでは非常にポジティブな結果」としたが「まだリーグ戦は3分の1を経過しただけだ。我々は目標を達成することがどれだけ難しいか知っている。我々はまだどの目標も勝ち取っていない。選手たちは頭が良く、それを自覚していると思う」とチームへの信頼を口にした。
DFダニエウ・アウベスも「勝利は自分たちの足下を見失わせる」という発言をしているように、シーズン最大の大一番での勝利でバルサ一同が浮かれてしまうことはなさそうだ。
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