バイエルン・ミュンヘンのアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのFWアリエン・ロッベンの怪我は深刻ではなさそうだ。ドイツ紙『ルール・ナハリヒテン』が25日付けで伝えている。
ロッベンは24日、チャピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第5節のオリンピアコス戦に先発出場。しかし、33分にヨシュア・キミッヒと交代してベンチに下がっていた。
同紙はロッベンの交代の理由を“筋肉系の軽傷”と伝えているが、これはロッベン自身が大事をとった上でのものだったという。ロッベンの判断について、ペップ・グアルディオラ監督は次のようにコメントした。
「アリエンはとても賢い。彼は自らのコンディションを知っていて、自身がトップフォームにないと判断した。彼は正しい判断をしたのであって、負傷したわけではない」
現在31歳のロッベンは怪我に悩まされることが多く、2014/15シーズンは軽傷も含めて7度の負傷離脱を経験し、この間19試合に欠場した。今季も9月に内転筋を痛めておよそ1ヶ月間離脱している。
今季ここまでの公式戦出場は12試合に留まっているが、それでも5ゴール2アシストを記録するなど健闘しているロッベン。ピッチ上で輝きを見せるためにも、今後は自身のコンディションとの相談が必要になりそうだ。
【了】