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GS突破に王手を懸けるモウリーニョ監督「すべては我々の手の内にある」

text by 編集部

GS突破に王手を懸けるモウリーニョ監督「すべては我々の手の内にある」
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は23日、チャンピオンズリーグ(CL)マッカビ・テルアビブ戦の前日会見に臨んだ。英紙『ミラー』が伝えている。

 チェルシーが24日に対戦するM・テルアビブは現在勝ち点0でグループF最下位に沈んでいる。一方のチェルシーは勝ち点7で同グループ2位につけ、首位のポルトと3差、3位のディナモ・キエフとは2差と肉薄している。

 こうした状況を鑑みたモウリーニョ監督は、翌日の試合について「すべては我々の手の内にある」とコメント。主導権はあくまでもチェルシーにあると考えているようだ。また、これまで通りにプレーすれば勝つことができるとも発言している。

 なお、モウリーニョ監督は明日の試合において、ある選手が夫人の出産に立ち会うために欠場する見通しであることを明かした。指揮官は「我々には2ヶ月ごとに新たな家族が増えているね」と祝福の言葉を贈っている。

「明日はシンプルだ。もし我々が負ければ困難に陥り、他の対戦結果に影響されることになる。もし我々が引き分ければ、最後の試合でグループリーグ突破を決めることができる。ただ、1位にはなれない」

「もし我々が勝てば、おそらく明日突破を決められる。そして、1位で終える可能性も大きくなる。明日は3ポイントが必要だ。我々は突破するために試合に臨む。だから、明日の試合はとても重要だ」

 リーグ戦では不振が続くチェルシーだが、M・テルアビブに勝利してポルトがディナモ・キエフに引き分け以上の結果を残せばグループステージ突破が決定する。

【了】

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