カタールのクラブと交渉中のロジャーズ氏【写真:Getty Images】
今年10月にリバプールを解任されたブレンダン・ロジャース氏が、カタールのクラブと交渉を行っているようだ。22日に英紙『リバプール・エコー』が報じている。
同紙によると、ロンドンに本拠地を置くイングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)と極秘で交渉を行っていたが、カタールのクラブとも交渉を行っており、年俸350万ポンド(約6億5300万円)のオファーを受けたとしている。クラブ名については明らかにされていない。
ロジャース氏はワトフォードやイングランド2部のレディング、リバプールなどイングランドのクラブを中心に監督としての経験を積んできた。
リバプールには2012年に就任し、その翌年はリーグ優勝まであとわずかのところまで迫ったが、惜しくも2位に終わりマンチェスター・シティに優勝を譲っている。
今季は開幕から8試合を終えた時点で10位と低迷したことで解任されたが、カタールのクラブはロジャース氏の手腕を高く評価している。果たして、次は中東のクラブを率いることになるのだろうか。
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