負傷により長期離脱することとなったコクラン【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するMFフランシス・コクランが、負傷したことにより長期離脱することとなった。22日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
現地時間21日に行われたウェスト・ブロムウィッチ(WBA)との試合に先発出場したが、14分に負傷しミケル・アルテタと途中交代した。同紙によると、膝の靭帯損傷により約3ヶ月の離脱を余儀なくされることになったとのこと。また、交代で入ったアルテタも49分に負傷し途中で退いている。
コクランは今季公式戦17試合に出場し、中盤の要としてチームを支えていた。アーセナルの躍進の原動力となっている一人でもあり、戦列を離れることになれば大きな痛手になることは間違いないだろう。また、アルテタも負傷したことで守備的MFの層が手薄となっている。
アーセナルでは現在、ダニー・ウェルベックやアーロン・ラムジー、ジャック・ウィルシャーやトマシュ・ロシツキ、そしてアレックス・チェンバレンにセオ・ウォルコットと多数のけが人を抱えている。毎シーズン、負傷者が多発することが課題となっているが、今季もまた同じ課題に直面している。
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