采配ミスを認めるラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
エル・クラシコで0-4と大敗を喫したレアル・マドリーだが、指揮官のラファエル・ベニテス監督は自身の采配ミスを認めている。22日付け『マルカ』が報じた。
現地時間の21日に行なわれたリーガ・エスパニョーラ第12節バルセロナ戦“エル・クラシコ”が開催された。ベニテス監督は大敗を受けて「攻撃的に前からプレッシャーをかけようとした。しかし、ミスが多すぎて思ったようにはいかなかった」と失敗を認めている。
ベニテス監督はマドリーには攻撃的なサッカーができるクオリティがあると主張している。しかしながら、前のめりになりすぎたチーム全体のバランスの悪さを悔やんだ。
同指揮官は「試合に勝とうが負けようが、責任はみなそれぞれにある」とし、全員が敗戦の責任者であるとした。また、「今は全員で前を向いて進んでいかなければならない」と次の試合に向けてチームを鼓舞している。
ホームで宿敵バルセロナ戦相手に大敗したことを「痛い敗戦」と語ったベニテス監督だが、果たしてチームを立て直すことは出来るのだろうか。
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