レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの指揮官ラファエル・ベニテス監督が解任に近づいている。22日付け『マルカ』が報じた。
リーガ・エスパニョーラ第12節のバルセロナ戦“エル・クラシコ”で、マドリーはホームで0-4と大敗を喫しスタジアムは大ブーイングの嵐で包まれた。この敗北でベニテス監督の立場は非常に危ういものとなっている。
同紙が実施したアンケートでは、半数以上である65%がベニテス監督の選んだ先発メンバーが間違いであったと考えている。さらには62%がベニテス監督の更迭を望んでいるとした。
更衣室内ではベニテス監督とエースであるFWクリスティアーノ・ロナウドの関係は破綻しているとの声もあり、監督の交代を要求する声も相次いでいるようだ。
さらにフロレンティーノ・ペレス会長も試合中に「辞任しろ!」との大ブーイングを受けており、クラブ内部は危機的状態であるといえる。果たしてペレス会長は状況に対処するため、監督交代という大鉈を振るうことになるのだろうか。
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