PSGのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のズラタン・イブラヒモビッチがアーセナルへの移籍に興味を示しているようだ。21日付の英紙『サンデー・ピープル』が報じた。
イブラヒモビッチはアーセン・ヴェンゲル監督のもとでプレーすることを望んでおり、ヴェンゲル監督もイブラヒモビッチに関心を抱いているという。
マンチェスター・ユナイテッドもイブラヒモビッチに興味を示しているという噂もあるが、同紙によればイブラヒモビッチはルイス・ファン・ハール監督との衝突について大いに可能性があると判断しているという。なお、イブラヒモビッチの獲得資金については来季から増加する放映権料から捻出されるだろう、と同紙は伝えている。
公式戦13試合で9ゴール6アシストを記録するなど、PSGの大黒柱として活躍するイブラヒモビッチは現在34歳。母国・スウェーデン代表としては主将を務め、17日のデンマーク戦では自らの2得点でチームをEURO本大会出場に導いた。
今夏、古巣のミランへの復帰がささやかれていたものの破談してしまったイブラヒモビッチ。いよいよプレミアリーグに挑戦する時がやってくるのだろうか。
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