大久保嘉人【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ2ndステージ最終節が22日に行われ、川崎フロンターレはホームでベガルタ仙台と対戦した。
前節は出場停止で欠場したものの、今節いつも通り先発出場した川崎FのFW大久保嘉人は80分、強烈な右足ミドルシュートで均衡を破り、チームを1-0の勝利に導いた。
この結果、今季23ゴールを決めた大久保は3シーズン連続でJ1得点王のタイトルを獲得。これまで前田遼一やジョシュア・ケネディ氏が達成した2年連続を上回り、史上初の3年連続リーグ得点王に輝いた。
初めて得点王になった2013年は26得点、昨季2014年は18得点、そして今季23得点と、3シーズンで67得点を挙げて日本最強ストライカーとして川崎Fの前線に君臨している。
またJ1通算得点数は156でシーズンを終えた。同日の試合でサンフレッチェ広島の佐藤寿人がJ1通算157得点目を決めて中山雅史(現アスルクラロ沼津)の最多記録に並んだため、大久保のゴール数は史上3位となっている。
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