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香川、惨敗に代表帰りの気の緩みを認める。「親善試合の雰囲気だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

先制点決めた香川、昨季の記録超える公式戦7得点目に「結果残せて良かった」
気の緩みを認めた香川真司【写真:Getty Images】

【HSV 3-1 ドルトムント ブンデスリーガ 第13節】

 ドイツ・ブンデスリーガ第13節が現地時間の20日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはアウェイで日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVと対戦し1-3と敗北を喫した。

 この試合で過密日程の中で先発出場を果たした香川だったが、ハーフタイムにMFカストロと交代を強いられている。3失点惨敗という結果については「明らかに試合の入りに親善試合の雰囲気を感じた」と気の緩みを認めた。

「代表明けでみんな切り替えが難しいなかで試合に臨みました。明らかに(前半の)2失点は大きかったです」

 前半のみの出場となった香川だが、トーマス・トゥヘル監督は2失点を喫した前半のチームのパフォーマンスに激怒していたようだ。「怒るのも当然ですし、もう一回喝を入れて後半に臨みたかったという意図は明らかに理解できるものでした」と香川も共感を示した。

 惨敗を喫したものの香川は落ち込んではいなかった。冷静に質問へ受け答えをすると「痛い負けですけど、落ち込む必要はないと思う。サポーターには申し訳ない気持ちでいっぱいですけど、自分たちで招いたことなので、しっかり切り替えていきたい」と語った。

 ドルトムントは次節ホームでシュトゥットガルトと対戦する

【得点者】
19分 1-0 ラゾッガ(HSV)
41分 2-0 ホルトビー(HSV)
55分 3-0 オウンゴール(HSV)
86分 3-1 オーバメヤン(ドルトムント)

【了】

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