セルタのスペイン代表FWノリート【写真:Getty Images】
バルセロナが冬の移籍マーケットで獲得を狙っていると言われているセルタのスペイン代表FWノリートだが、クラブとの契約延長のサインに待ったをかけている。19日付け『マルカ』が報じた。
今季公式戦で11試合7ゴールを決めスペイン代表にも選出されているノリートは、現在4位に位置する今季のセルタ躍進の中心であり、国内外の様々なチームが熱視線を送る選手である。
同紙によると、クラブと契約延長の交渉を行っているノリートは「解決されていない細かい項目がある」とし、それが解決するまで契約書にサインはしないとしている。
当初はノリートの契約延長はほぼ決定的とされていたが、ここ数週間でクラブと選手の間に意見の違いが生まれたとクラブ側が認めている。
ノリートは「契約延長しなければならない時に延長する。契約延長についてみんなから質問されて疲れるよ」とうんざりしている様子。
「もし自分を欲しかったら、セルタと話して支払うものを支払うだけで、それ以上もそれ以下もない。ただ静かにしていたいんだ。自分にはどのクラブからのコンタクトも届いていないし、自分の知る限りではセルタにもない」
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