【フランス】パリで起きた悲惨なテロ。スタジアムでの爆破が皮切りに
ピッチに逃げ込んだスタッド・ド・フランスのサポーター【写真:Getty Images】
11月13日は、フランスにとって悲しい1日となった。フランス対ドイツの親善試合の会場であったサンドニのスタッド・ド・フランス周辺で複数の爆発があり、3人が命を落とした。
その後、パリ市内のレストランやコンサートホールも襲撃され、およそ130人が犠牲となる悲しい事件が起きた。
試合はフランスがドイツに勝利したが、スタジアム周辺の異変を危惧したサポーターがピッチ上に避難し、ドイツ代表選手もスタジアムに宿泊することとなった。フランス代表選手は彼らに付き添い、共にスタジアムで夜を明かしている。
この事件の余波は欧州各地に広がり、試合の開催が中止となるなどサッカー界にも影響を及ぼしている。
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