ドルトムントが興味を示しているバルトシュ【写真:Getty Images】
ドルトムントが、ポーランド1部のKSクラコヴィアに所属する18歳のポーランド代表MFバルトシュ・カプストゥカに興味を示しているようだ。19日に独紙『ビルト』が報じている。
バルトシュはクラコヴィアの下部組織出身で、15歳のときにトップチーム入りを果たした。昨季は公式戦26試合に出場し3得点を決め、今季は公式戦15試合で3得点を決めている。
ポーランド代表としては、今年9月に行われたEURO2016予選のジブラルタル戦でデビューを果たし、代表初ゴールも記録していた。
13日に行われたアイスランド代表との親善試合では、途中交代で入った1分後にロベルト・レバンドフスキのアシストからゴールを決め、76分にはレバンドフスキの得点をアシストする活躍を見せている。
同紙によると、ドルトムントは来年夏に移籍金400万ユーロから500万ユーロ(約6億6000万円)で獲得を目指しているとのこと。また、同クラブの他に、ユベントスも興味を示しているようだ。
今後の活躍次第では、市場価値が増す可能性がある。レバンドフスキがレフ・ポズナンからドルトムントに移籍したときは470万ユーロだったが、現在の市場価値は7000万ユーロ(約92億円)まで膨れ上がったとしている。バルトシュを獲得しようと考えれば、できるだけ早いうちに動き出した方が良さそうだ。
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