ドゥンガ監督【写真:Getty Images】
ブラジル代表は17日、ブラジル・サルバドールでのワールドカップ南米予選でペルー代表と戦い、3-0で勝利した。この試合でのネイマールの働きについて、ブラジル代表のドゥンガ監督は好評価を与えている。英紙『デイリーメール』が伝えている。
得点のチャンスを得ながら、モノにすることができなかったネイマールには批判の声も上がっている。しかし、ドゥンガ監督は23歳のアタッカーの重要性を強調した。
「ネイマールは2、3人のプレーヤーにマークされていて、それによって他の選手に対するスペースを生み出していた。レナト・アウグストによる2点目のゴールのときもそうだった。ネイマールは非常によく働き、チームにおいて彼の役割を十分に果たした」
ドゥンガ監督はワールドカップ出場を目指すブラジル代表の現状についてもコメント。セレソン(ブラジル代表の愛称)はここまでの4試合で勝ち点7とややスロースタートだが、彼にとって大きな問題ではないようだ。
「ワールドカップに出場するためには4位以内で終えなければならない。皆が難しいというが、チームは成長している。7位から5位に上がり、今や3位だ。我々は突破に向けて軌道に乗っている。それがすべてだ」
【了】