八百長の疑いが挙がっているエル・クラシコ【写真:Getty Images】
今週末にサンティアゴ・ベルナベウで行われる、リーグ戦第12節レアル・マドリー対バルセロナだが、審判技術委員会は試合の副審の変更を発表した。18日付け『マルカ』が報じている。
同紙によると、主審であるダビース・フェルナンデス・ボルバラン氏と本来はチームを組む予定だった副審であるホルヘ・カネロ氏が足首に重度の負傷を負ったことにより火曜に行なわれた体力テストを行うことができず。審判技術委員会は副審をディエゴ・バルベロ氏へ変更する決定を下した。
伝統の一戦である“エル・クラシコ”だが、今回審判団の一人とみられる人物が「バルセロナへ不利な判定を求める圧力」を受けたと訴えており、八百長疑惑で検察が調査を開始している。カネロ氏の交代理由は負傷によるとみられているが、結果的に渦中の審判が一名欠場することとなった。
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