日本代表FW本田圭佑の同僚であるミランFWマリオ・バロテッリは今週、そ径部の手術を受けるようだ。16日付の伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

　現在、リバプールからの期限付き移籍でミランに在籍しているバロテッリ。しかし、ここまでわずか4試合の出場で1ゴールに留まり、本来のポテンシャルを発揮できていない。

　同紙によると、バロテッリはそ径部にヘルニアを患っているとのこと。これを取り除くために今週中に手術を受ける予定で、術後ピッチに戻るまでのリカバリーとしておよそ3ヶ月かかると見込まれている。

　この事態で痛手を負っているのはミランだけではなさそうだ。英紙『ミラー』は、リバプールもバロテッリの負傷により手放すにあたって不利な状況に置かれてしまったとの見方を示している。なお、今季終了まで続くミランとの契約条項には買取り義務についての記載はないという。

　その類稀なポテンシャルから、インテル、マンチェスター・シティなど数々のビッグクラブを渡り歩きつつ、素行の悪さゆえに“悪童”と称されることもしばしばのバロテッリ。果たして彼は今季どのように過ごすことになるのだろうか。

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