クリスティアーノ・ロナウド(左)とガリー・ネビル氏(右)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるガリー・ネビル氏は、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドのマンチェスターへの凱旋に対して否定的な立場を取っている。15日、英紙『デイリーメール』が伝えた。
ネビル氏は19年間の現役生活をユナイテッド一筋で歩み、2003年から2009年の6年間でロナウドと共にプレー。3度のプレミアリーグ制覇と1度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験している。
「彼は素晴らしいプレーヤーで、ユナイテッドで2年に渡って行ってきたことはこの世のものとは思えないことだったし、それに関わることができたのは名誉なことだ」と、ロナウドの功績については賛辞を惜しまないネビル氏。
しかし、彼のユナイテッド復帰については以下のように言葉を続ける。
「しかし、彼のスワン・ソング(最後の作品)として復帰するというアイディアはちょっと…以前と同じようにはいかない気がするね」
「マドリーで引退するのが夢」と語っておきながら、移籍の可能性については「なぜないと言える?」などと含みを持たせる発言をし、チャンピオンズリーグ(CL)での対戦終了直後にパリ・サンジェルマンのローラン・ブラン監督と“こそこそ話”をして話題になったりするなど、近頃は移籍の噂が絶えないロナウド。
果たして、彼は今後どのようなアクションを起こすのだろうか?
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