契約延長に向け交渉が開始される予定のエジル【写真:Getty Images】
アーセナルが、ドイツ代表MFメスト・エジルとの契約延長に向けた交渉の準備を進めているようだ。15日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、エジルはアーセナルとの契約が2018年まで残っているが、クラブ側は少なくとも2019年まで契約を延長することを検討しているとのこと。
アーセナルに所属するセオ・ウォルコットとサンティ・カソルラは今夏にアーセナルと契約を更新している。現在はアレクシス・サンチェスと契約延長に向けた交渉に入ったとされていた。
エジルは今季公式戦16試合に出場し2得点10アシストを記録している。9月26日のレスター・シティ戦からは6戦連続でアシストを記録しており、プレミアリーグでの連続アシスト新記録を樹立していた。
アーセナルはリーグ戦2位と好調で、チームの躍進に貢献しているエジルは是が非でも引き止めたい選手のようだ。しかし、本人は過去にフェネルバフチェのファンの前で「将来的にフェネルバフチェのユニフォームを着たい」と明言していたこともあり、交渉が難航する可能性もあるだろう。
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