「ビルバオでキャリア終えたい」【写真:goal.com】
アスレチック・ビルバオは12日、MFカルロス・グルペギ(33)との契約を1年延長したことを発表した。
グルペギは2002年に、ユップ・ハインケス氏の手によってビルバオのトップチームでデビューを果たした。これまでリーガエスパニョーラ261試合、コパ・デル・レイ25試合、欧州カップ戦24試合、スペイン・スーパーカップ2試合と計312試合の公式戦に出場。またエルネスト・バルベルデ監督が率いる今季のチームでは、もう一人のベテラン選手MFアンドニ・イラオラとともにリーガの13試合すべてでプレーしている。
2015年までとなる新契約にサインを交わしたグルペギは、次のように喜びを表した。
「幸せな日だ。ここで続けられるチャンスを与えてくれたクラブに感謝をしている。契約延長は完璧な形で、迅速に合意に至った。このチームでプレーすることは、僕にとって夢そのものであり、もう少しだけ夢に浸っていられることになった」
「自分の年齢も意識はしているよ。今回の契約が終了するとき、僕は35歳となっている。だから、1年1年進んでいきたいんだ。契約終了時には、人生の半分をここで過ごすことになる。クラブには感謝をするだけだよ。ビルバオ以外でキャリアを終えることは考えられない」
ビルバオは今季のリーガで5位に位置しているが、グルペギはチームが手応えを感じていることを明かしている。
「現在5位につけていることは、チーム内でも価値のあることと捉えている。だけどリーガは難しいコンペティションであり、勝利を収めることは常に困難だ。チームの評価は、シーズン終了後にされなければならない」