香川真司【写真:Getty Images】
日本代表は15日、カンボジア戦に向けて練習を行った。
アジアでは、自陣に人数を固めてくる相手を打ち崩さなければならない。実力差があっても、ゴールを奪うのは難しい。それは今回の予選でも既に証明されている。
そうした相手を崩すために、香川真司は「いい距離感でやれるかっていうのが大事」だと話す。
「スペースを作る動きであったり、そこを生かす動きであったり、そこがかみ合った時に初めて崩してゴールが決まると思う。そういうところのバランスだったりイメージをみんなが試合の中で流動的にやれれば」
フランスで同時多発テロが発生し、その時間はフランス代表とドイツ代表の親善試合が行われていた。スタジアムの近くでも爆発があった。
この痛ましい事件について香川は「今の状況では自分からコメントすることはできないので、状況を見て、情報を追っていきたいなと思います」と話すにとどめていた。
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