岡崎慎司【写真:Getty Images】
日本代表は15日、カンボジア戦に向けて練習を行った。
シンガポール戦は選手間のスムーズなパス交換やサイドを突いた効果的な攻撃ができていた。柏木陽介、金崎夢生、清武弘嗣といった所属クラブで好調を維持する面々がチームを先導した。
この試合に出番のなかった岡崎慎司は、そうした仲間の活躍を「意識しない」という。そこには「絶対的な選手っていうのは今、いないと思っている」という自身の考えがある。
「現時点でこいつがいたらホントに何でもやってくれるみたいな選手はなかなかいない。そういう意味では全員の力がいつでも必要になってくる」
シンガポール戦に続き、カンボジア戦もしっかり勝利を収めたいところ。岡崎はカンボジアはより守備的にくると見ている。
「5バックくらいになって、その前に5ブロック作ってみたいな、10人でしっかり守ってくるって印象がある」
スペースがない中でゴールを目指さなければならないが、日本屈指の点取り屋である岡崎には当然、得点が求められる。
【了】